☆Azure☆AzureDevOps☆技術/サービス紹介
2020/02/13
こんにちは。DOUZO ブログ担当です。
ブログでは業務で触れた技術やサービスをざっくり紹介しています。
今回は AzureDevOps ( link ) ついて紹介してみたいと思います。
AzureDevOps はプロジェクト管理(Boards)、コード管理(Repos)、CI/CD(Pipelines)、テスト(Test Plans)などの機能を利用できる開発に活用可能なサービスです。
なかでも CI/CD にあたる Pipelines( link ) の機能について紹介してみます。
他にもたくさんの CI/CD ツールが存在し、私自身もいくつか利用してきましたが個人的に感じている利点は以下の通りです。
・Jenkins のような OS 管理は不要(これは他にもたくさんありますね)
・スマホや PC からジョブの実行やログの確認が容易にできる(認証は Office365 アカウント)
・サーバーや社内 PC を簡単にエージェントにできる
・同時に MS 社マネージドのホストもエージェントとして利用可能
・UI がかっこよくて見やすい(非エンジニアにも比較的案内しやすい(はず))
また、Pipelines のなかにも複数の機能があり基本的には以下のような使い方になります。
Build
アプリケーションをビルドし成果物( artifact )を生成/保存
↓
Release
ビルドで作成した artifact をデプロイ
↓
Service hook
事後処理、結果を関係者へ通知するなど
今回紹介したいのは Service hook の部分についてです。(ニッチすぎますね・・)
実際 build や release で実行する内容はアプリケーションやデプロイ先に依存する内容になりますが、service hook はみなさん共通で利用する機能になるはずです。
単純に slack 通知するだけであれば標準の機能があり簡単に連携可能です。
他にもたくさんのサービス( link )が標準の機能で連携できます。
これら標準機能から漏れたときに使えるのが Web hook ( link )です。
わたしの場合は GCP の CloudFunction( HTTP トリガー)を利用して、デプロイ先の URL を QR コード生成し chatwork へ通知するようにしてみました。
web hook で送信される request body にはかなりたくさんの情報が含まれておりいろいろと工夫できます。
興味のある方は利用してみてください!
弊社では gcp 等のクラウドサービスを扱う案件が多数あります。
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どうぞお気軽にご相談ください!